深大寺の銅造釈迦如来倚像(どうぞうしゃかにょらいいぞう)が、新たに国宝指定を受け、平成29年5月に帰山(安置)されました。深大寺は、東京では浅草寺の次に古いお寺です。
名称 | 天台宗別核本山富岳山昌楽院 深大寺 |
所在地 | 〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5-15-1 |
アクセス | 【電車+バス】
・JR調布駅北口からバス15分/JR三鷹駅南口からバス25分 ・京王線つつじヶ丘駅北口からバス15分/JR吉祥寺駅南口からバス30分 |
参拝時間 | 9時~17時(冬季16時まで) |
駐車場 | 境内の駐車場は、法事又は車両祈願の方のみの利用。 一般の方は、近隣の有料駐車場利用。お食事の方は、蕎麦屋の店舗駐車場利用。(※バラが見頃の時期は、午前中で埋まるので注意) |
深大寺は、水神の深沙大王に由来。奈良時代、天平5年に満功上人が開山したと言われています。縁結びで有名です。この度、深大寺の銅造釈迦如来倚像が”国宝”に新たに指定されたことをうけ、2017年5月21日に深大寺主催で奉迎式が執り行われました。
”参拝客でにぎわう、深大寺 元三大師堂”
奉迎式は、仏足石(国宝の身代わり)の輿を本堂前に安置し、雅楽や各種経典の読経などを経て、釈迦堂へ行列で移動します。
”お練り行列(天平服をまとった人々、僧等の行列)”
お練り行列(稚児)
釈迦如来像は7世紀後半に作られたとされており、寺院に所蔵されている金銅仏では、関東以北で最古と言われる仏像。”飛鳥時代後期の名品”と言われています。こちらの仏像は、椅子に腰かける姿のお釈迦様で、少年のような表情が特徴だそうです。運ばれているのは、国宝の身代わり(仏足石)の輿です。
お店の方が屋根に上がって、何やら色のついた紙を沢山ばら撒きます。
で、上から投げられた紙がこちら!どういう御利益があるのかが、全く分かりませんが、沢山拾いましたw
”大黒天と恵比須様の大石像”
食べ物とお金の神様が、仲良く鎮座しているここで参拝すれば、御利益ありそうです♪
お腹が空いてきたので、深大寺と言えば蕎麦!深大寺周辺には、約20軒以上の蕎麦屋があります。江戸時代、米の代わりに蕎麦粉を寺に納め、来客のもてなしに蕎麦を打って出したのが、深大寺そばの始まりと伝えられています。
『深大寺そば 雀のお宿』
営業時間:平日11:00~17:00・土日祝11:00~18:00
定休日:年中無休
雀のお宿は会計を終えてから、席に案内されます。神代植物園のバラの見頃の時期、しかも日曜日でしたが、待ち時間は15分ほどでした。
縁側の席が人気♪
ワンちゃんの同伴もOKです。ただ、中庭に喫煙スペースが設けられているので煙が気になる方は、店内席が良いと思います。
天ぷらそばセット(くず餅付き)1,700円
ごまだれ蕎麦(900円)
自家製のごまだれが美味しい。
深大寺は、神代植物園とあわせて楽しむ方が多いです。お蕎麦と食べた後は、公園を散歩はいかがですか♪深大寺のすぐお隣にあり、調布市の代表的な観光名所となっています。
『神代植物公園(じんだいしょくぶつこうえん)』
午前9時30分~午後5時(入園は午後4時まで)
入園料:大人500円/中学生200円/小学生以下無料
休園日:月曜日