愛知県蒲郡市にある名物水族館『竹島水族館』は、小さな水族館ではありますが、そのユニークな展示方法で話題を集めています。
施設の耐震工事に伴い、2018年にリニューアルオープン、2つの水槽が改装されました。
アクセスは?
名称 | 竹島水族館(たけしますいぞくかん) |
住所 | 愛知県蒲郡市竹島町1-6 |
営業時間 | 9:00~17:00 ※最終入館16:30 |
入館料 | 大人500円/小中学生200円/小学生未満無料 |
休館日 | 火曜日(祝日の場合は翌日) ※春休み・GW・夏休み・冬休み期間は火曜日も開館 |
アクセス | 【電車】 JR東海道本線または名鉄蒲郡線、蒲郡駅南口より徒歩で約15分。 蒲郡南口よりバスで約5分、竹島遊園下車。 【お車】 東名高速道路音羽蒲郡インターよりオレンジロード(無料)経由、道なりにまっすぐ南へ約15分。名古屋方面より23号線バイパス終点蒲郡インターより、南へ道なりにまっすぐ約10分 【バス】 蒲郡駅からバスで約5分「竹島遊園」下車 |
駐車場 | 水族館前駐車場 無料 ※竹島園地駐車場 平日無料/土日祝日及び4/27~5/8まで有料(4月・5月は500円。それ以外の月は300円) |
駐車場は?
水族館前の駐車場には40台停められ、土日は臨時駐車場があります。
【水族館前】無料 40台
【竹島園地駐車場】平日無料 200台
※土日祝日及び、4月27日から5月8日までは有料。
4月・5月は500円。それ以外の月は300円。
へんなおさかな魚歴書
まずは、竹島水族館の名物でもあるポップ(魚歴書=解説)です。水槽の周りを囲むように、沢山のポップが貼られています。魚の水槽よりも、ポップの方が幅をとっているのが面白い。目新しい魚はいないのに、この解説が面白くて読み込んじゃいます。
通常の水族館だと、解説はパラ~っと見るだけですが、最後まで読んじゃう。魚歴書は大人気で、書籍化されていますw
お魚だけでなく、スタッフさんについても掲載されています。こちらは小林館長の案内。
約500種のおさかな展示
館内はこじんまりとしており、展示水槽も低く設定されているので、小さいお子様も見やすいです。また、竹島水族館のおおさかな達はとっても人懐っこくてユニーク。人間に興味あるのか、めっちゃ寄ってきます。
もしかしたら、エサが欲しい??w
こちらは、館内No.1ブサメンのアラレフグ。前歯が可愛いですよね♡こんな愛嬌のある顔をしているのに、気性が荒いらしく、単独で飼わないといけないらしい。
壺に入ったウツボ軍団(うつぼのみ70匹)。シャレが効いてます。
現在のサンゴ水槽は、全面アクリル製になり、側面からもサンゴをみることができるようになっています。
カピバラファミリー
経営難と聞いていたので、動物がいるとは思っていなかったのですが、女子に人気のカピバラがいた時はビビりました。バレンタイン生まれの「カカオくんとココアくん」の、カピベビーが誕生しています。
『アシカショー(約15~20分)』
竹島水族館は、アシカショーもやっています。水族館自体が小さいので、ショースペースにとても近いです。目の前で可愛らしいアシカを見ることができます。ショーが終わった16時過ぎ頃には、公開練習をしていて見学できます。
アシカショーですが、ショースペースが狭いので、土日の混雑する日は時間ギリギリだと、立ち見でも見られない可能性があります。ショー開始の20分前には、プールへ行くのが良いでしょう。
【アシカショーの時間:1日4回】
10:30~
12:00~(土日のみ)
13:30~
15:00~
オタリアの”ラブちゃん”は暑さに大変弱く、夏場はショーをボイコットしたり、かまってあげないとスタッフさんを部屋に閉じ込めちゃうそうです。
『さわりんプール』
さわりんプールでは、中の展示を定期的に入れ替えており、冬季は深海の生き物に触ることができます。お隣りのプールでは、ウミガメの餌やりも可能です。
日本初のオオグソクムシの孵化に成功!
竹島水族館では、常時500種類、約4500匹の生き物が公開されているそうです。最近では、深海の生き物に力をいれており、展示種類は日本一!こちらでしか見れない珍しい生き物たちもおり、さわりんプールにオオグソクムシやタカアシガニが大量に投入された、深海タッチ(冬季限定)もあるそうです。ちなみに、日本で初めてオオグソクムシの孵化に成功したのは、竹島水族館なんです。
多彩なイベントツアー
ナイトアクアリウム
毎年人気の「夜のタケスイ」。真っ暗な館内をライトで照らしながら進むナイトアクア。展示照明はLEDのみ、夜の水族館を探検できます。
バックヤードツアー
台本無しのバックヤードツアーは、主に第2・第4土曜の月2回実施されます。開始時間の1時間前から受付を開始します。開催については、竹島水族館のSNSにてお知らせされています。
【受付場所】水族館入口付近
【料金】小学生以上は100円、お子様は無料。
【時間】午前と午後の1日2回
超個性的なお土産!
お土産コーナーでは、オオグソクムシ煎餅や、うつぼサブレが人気です。オオグソクムシは美味しくないそうですが、素揚げにすると大抵のものは美味しくなるとか(※飼育員さん情報)。売り切れることもあるそうなので、お早目にゲットしてください♪この時は、うつぼが売り切れてました。現在は、カピバラのお土産が追加されています。
まとめ
6年前までは赤字続きだった竹島水族館ですが、2011年は20万人だった来場客数が、2017年には倍の40万人になったそうです。
常連さんも多いみたいで、飼育員さんと仲良くお話しされている方をよく見ました。確かに、お客さんとの距離が近くて親しみやすいです。説明書き(通称:魚歴書)を読むうちに愛着が沸いてくるんですよね。飼育員さんの水族館への愛情も感じますし、また行きたいな~って何か応援したくなる水族館でした♪
近くの観光スポット・割引クーポン
お食事処、お土産店、観光スポットなどのお得なクーポンが掲載されています。蒲郡市観光協会、蒲郡商工会議所、蒲郡市役所観光商工課に設置されており、PDFを印刷したものも利用可能です。
・竹島ファンタジー館
・海辺の文学記念館
・竹島-八百富神社
・生命の海科学館
・ラグーナテンボス
・三谷温泉
竹島水族館の周辺は、穴場な観光スポットが多いです。周辺のおすすめ観光スポットについて詳しくは、こちら♪