偕楽園(かいらくえん)
『偕楽園』は、金沢の兼六園・岡山の後楽園とともに日本三名園のひとつに数えられます。江戸時代天保13年(1842年)7月、水戸藩第9代藩主徳川斉昭によって造園されました。
名称 | 偕楽園 |
住所 | 茨城県水戸市常磐町1-3-3 |
営業時間 | 6:00~19:00(2/20~9/30) 7:00~18:00(10/1~2/19) |
アクセス | 【電車】
JR常磐線「水戸駅下車」北口からバス約20分 【お車】 |
定休日 | 年中無休 (12/29~12/31休み) |
入園料 | 入場無料(※好文亭は大人200円/小中学生100円) |
駐車場 | 【無料駐車場】 ・桜山第1~3駐車場(約500台) ・桜川駐車場(約300台)※梅まつり期間中は、全て有料になります!1台500円 【有料駐車場】 |
偕楽園には、約100品種3,000本の梅が植えられています。1月初旬から、早咲き・中咲き・遅咲きと梅の花が咲き始めます。毎年、2月中旬から3月下旬にかけて「梅まつり」が開催されます。
千波湖(せんばこ)を望む景観は、絶景です。
今年の「水戸の梅まつり」の期間は?見頃はいつ?
水戸の梅まつりの開催日が、決まりました。
期間は、2019年(H31年)2月16日(土)~3月31日(日)です。詳しくは、水戸観光コンベンション協会のHPをご覧ください。
水戸の梅まつりは品種が多いため、長い期間を楽しむことができます。梅まつり開始の2月中旬頃の開花率は15%〜20%です。見頃は、だいたい2月の下旬から3月の上旬ころになります。ただ、水戸偕楽園の梅は早咲きから遅咲きの梅と品種も梅の木の本数も多いので、3月中旬頃まで十分に楽しめます。また、また梅まつり期間中は、土日を中心に多彩なイベントが開催されます。
好文亭(こうぶんてい)
好文亭は水戸藩第九代藩主徳川斉昭(とくがわなりあき)の別墅(べっしょ)です。
見学時間:9:00~17:00(2/20~9/30)
9:00~16:30(10/1~2/19)
休館日:12/29~12/31
入館料:大人200円
弘道館(こうどうかん)
弘道館は、水戸藩第9代藩主徳川斉昭が、1841年(天保12年)に開設した日本最大の藩校です。国指定重要文化財です。
見学時間:9:00~17:00(2/20~9/30)
9:00~16:30(10/1~2/19)
休館日:12/29~12/31
入館料:大人200円/小中学生100円/満70歳以上100円
偕楽園センター展示室
偕楽園センター展示室では、イベント企画の展示や、個展を行っています。時間がありましたら是非覗いてください。梅の時期には、偕楽園・弘道館の梅の実を販売しています。数量限定品です。
営業時間:9:00~16:30頃
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)・年末年始
1,000本の孟宗竹(もうそうちく)
表門から「一の木戸」をくぐれば、左手一面に孟宗の竹林が広がります。この竹は、弓の材料とするために斉昭が京都男山の竹を移植したものだそうです。
「夜・梅・祭2019」
弘道館と偕楽園を会場に2週に渡って開催される「夜・梅・祭2019」です。キャンドル約1万個が灯り、会場を幻想的に演出します。
①夜・梅・祭2019 ~第一夜 弘道館~
【時間】3月2日(土)18:00~21:00
【会場】弘道館
②夜・梅・祭2019 ~第二夜 偕楽園~
【時間】3月9日(土)18:00~21:00
【会場】偕楽園
五軒香梅ひな流し
和紙で作られたひな人形とともに厄災を流す、季節行事です。偕楽園の吐玉泉下で開催されます。身体のけがれや災害を人形にうつして、水に流したという厄払いの風習が起源となっています。
◇日時:3月2日(土)11:00~12:00
◇場所:偕楽園吐玉泉下(とぎょくせんした)
◇観覧料:無料
偕楽園「光の散歩道」
梅まつり期間中は、偕楽園の夜のライトアップ「光の散歩道」が開催されます。毎年好評のイベントで、昼間とは違う幻想的な雰囲気をお楽しみいただけます。梅だけでなく、孟宗竹や萩柵などもライトアップされます。偕楽園はとっても広いので、寒さ対策をしていくと良いですよ。
開催期間:2019年2月23日カ(土)~3月21日(木祝)
ライトアップ時間:日没~21:00ころまで
全国梅酒まつりin水戸
全国の梅酒160種類以上が、試飲できるイベントです。梅酒の即売会も行なっています。
開催期間:2019年3/1(金)~3/3(日)
開催時間:10:00~16:00(最終日は15:00)
料金:有料(前売り券700円・当日券800円・ファストパス1200円)
会場内で30分間、梅酒の飲み比べができます。
チケットは、セブンイレブン、水戸コンベンション協会、JR水戸駅改札脇で購入できます。
場所:常磐神社境内 水戸偕楽園となり
観覧無料「茨城県民の日!」
「茨城県民の日」は通常、入場料がかかる好文亭、弘道館の観覧が無料となります。県民の方はお得ですね♪
まとめ
品種が多いため、長い期間を楽しむことができますが、満開を楽しみたいなら、2月下旬から3月上旬に来園するのが良いでしょう。遅咲きの梅もあるので、3月中旬頃までは楽しめます。また、梅まつり期間中は、多彩なイベントが開催される土日がお薦めです。園内は大変広いので、混雑はそんなに気になりません。
梅を見た後のお土産購入には、茨城県観光物産協会が運営する偕楽園の売店「見晴亭」がお薦めです。梅をモチーフとしたお菓子や、茨城の名産品など約800種類が売られています。店内には休憩スペースも用意されていますよ。
営業時間:9:00~17:00
水戸観光コンベンション協会直営売店の好文茶屋の『梅香る梅ソフト』も人気です。ぜひ、おでかけしてみてください^ ^