厄除け大師として有名な川崎大師(かわさきだいし)は、初詣には毎年300万人が訪れます。
アクセス方法は?
川崎大師平間寺 | 川崎市川崎区大師町4-48 |
営業時間 | 5:30~18:00(冬期は17:30) |
アクセス | 大師線、川崎大師駅下車より徒歩8分 |
駐車場 | 普通車…700台 無料 利用時間 8:00~17:00 (※自動車交通安全祈祷殿に隣接) (住所:川崎市川崎区大師河原1-1-1) |
混雑は?初詣は迂回ルートから本堂へ
駅を出たら、まず駅の左手に見えている表参道へ向かいます。本堂への参拝は、混雑回避のために仲見世からしか入れないようになっています。表参道を進んだ先に、参拝の最後尾の列ができています。
全国第3位の参拝者数を誇る「川崎大師」は大行列です。三が日を過ぎた午前中であれば、約30分ほどで本堂へ参拝できますよ♪
御利益は?
・厄除け
・家内安全
・商売繁盛
・健康長寿
・心願成就
厄除け大師と護摩祈祷(ごまきとう)で知られ、日本屈指の厄除け寺として沢山の方が祈祷を受ける為に訪れます。
お護摩のお申し込み方法
①大本堂右側のお護摩受付所で、申込用紙に必要事項を記入する。
②申し込みが済んだら大本堂へ入り、お護摩祈願に参拝する。
③参拝後、お護摩札が授与されます。
大山門
境内に入る前の総門です。一礼をして門をくぐります。守護神・四天王(持国天・増長天・広目天・多聞天)が、門の東西南北を護っています。
大本堂
川崎大師には本堂以外にも、見所がたくさんあります。大本堂の左側には、御堂や銅像が点在しています。露店も多く、食べ歩きも楽しめます。
自動車交通安全祈祷殿(薬師殿)
五重塔を目印に奥へ通り抜けると、つるの池が出てきます。橋を渡った先に、異国に来たような巨大な寺院が出てきます。こちらが自動車交通安全祈祷殿です。目の前には芝生(やすらぎ広場)が広がっています。人混みでちょっと疲れた場合は、こちらでゆっくりすると良いですよ。つるの池の横と、この建物内にお手洗いがあります。ここの敷地前が無料の駐車場です。
中は、自由に入ることができます。大本堂とは違った雰囲気です。撫で薬師があり、撫でることにより身体健全・病気平癒が祈念できます。
自分の干支のしおりを作って、持ち帰ることができます(無料)。
しおりに付ける紐の色を選ぶことができ、色によって意味が違うそうです。
つるの池・やすらぎ橋
池には鯉が泳いでおり、鶴のくちばしからは勢いよく噴水が出ています。
八角五重塔
遍路大師尊像
遍路大師尊像には健康、健脚を祈念します。全国各地から参拝客が訪れます。
仲見世通り・表参道
仲見世通りには、約30軒のお店が並びます。川崎大師には、久寿餅、だるま、せんべい、とんとこ飴と名物が多いのも魅力です。
多くの参拝客が持つ黄色の袋は、久寿餅で有名な住吉(すみよし)の袋です。添加物が一切入っていない、手間のかかった久寿餅を販売しています。本店、支店、暖簾分けなど、川崎大師の久寿餅のお店として全国的に有名なお店です。住吉の他にも、久寿餅を扱うお店は5軒ほどあり、お店によってモチモチ感や黒蜜の味が異なります。2人分と思って、2枚入り(700円)を買ったのですが量が多いです。また日持ちが3日間と短いので、個人的には2人で1枚が良いかなと思いました。
表参道の真ん中にある「恵の本(えのもと)」では、食べ歩き用の久寿餅が、1カップ100円で販売されています。お店のお子さんが、一生懸命にお手伝いしています。表参道終わりにある「松月庵」でも250円するので1番お安いです。
川崎大師の厄除け・開運だるま
厄除け・開運だるまなど、縁起物を扱うお店も多く並びます。大小様々なだるまや、干支のだるまがずらっと並び華やかです。小さいものは数百円からあるので、記念に買っても良いですね。
とんとこ飴
仲見世通りを通れば、トントコトントコと飴を切る、威勢の良い音が聞こえてきます。だるまののど飴は受験生に人気だとか!切る前の飴の大きさにビックリです。味が豊富なので乾燥する時期には、両親やお爺ちゃんお婆ちゃんへのお土産にも良いですね。
まとめ
川崎大師の初詣は、三が日を過ぎた午前中の参拝がお薦めです。1月中は混みますが、2月以降はゆっくり観光を楽しむことができます。無料の駐車場は、自動車安全祈祷殿(薬師堂)を目印に!